2012年03月06日
M4series
どうも、パン工房です。
皆さんも既に知ってると思いますが、
一応米軍LOVE 男の一人として書かせてください。
M16:ご存知の通り、映画「プラトーン」や「マトリックス」など数多くのメディアにも登場する本銃。
また、コミックの「ゴルゴ13」(A1)でも有名ですね。(因みに単行本100巻を機にM16A2に切り替えた )
本銃が米軍に採用されたのは1967年。口径7.62mmのAR -10を元に口径を5.56mmにして改良されたのが本銃。
なぜ米軍は小口径に変更したのか?
それは、ヴェトナム戦争でヴェトナムのジャングルでSKSやAK 47と戦い、小型軽量使用するライフルが有利なことを認識したからである。
初速は秒速990メートルにも達したという。
ソ連の突撃銃と同様、口径は歩兵用ライフルと同じ7,62mmで、薬莢が短く火薬量が少ない。また、直径が大きく、軽い弾丸は空気抵抗が少なく、速度が落ちない。そして、大きな放物線を描いて飛ぶことになる。当然、距離の目測の誤差によって弾着の上下の誤差も少なくなるのです。
こんな優秀な本銃を装備した米軍はAK 47を圧倒できるはずだったのに……
やはりこの世の中に完璧と言える言葉が無いように、本銃にも弱点があったのだ。
ヴェトナムに送られる前の訓練兵にはM14が使用されていて、現地で初めて本銃を目にするということが多かった。
そのため、兵士が本銃の扱い方に慣れておらず、トラブルが頻発した。
また、使用されていた弾の発射薬が適切ではなく、汚れがこびりやすかった。
さらに、これまでの「木と鉄」で作られた軍用銃とは全く異なった外見だったので、兵士たちが「メンテナンスは不要」と勘違いしていた。
当然、ガス圧利用システムを採用していて、むしろメンテナンスは欠かせない銃である。当然、戦場では作動不良(ジャム)が頻発した。
そこで、軍が調査をして改良を加えた銃がM16A1である。(以降、M16A1へと続く 。乞うご期待を!)
こんな感じです。
何か間違いなどあったらコメントなりでお知らせください。